これは何か
duckflowは、ローカル環境で動くAIコーディングエージェントです。ターミナルで対話しながら、AIと一緒にコードを書くツールです。
Claude CodeやCursorのようなツールと似たジャンルですが、duckflowの特徴は「弱いLLMでも実用的に動く」ことを目指している点です。高価な最新モデルじゃなくても、ユーザーと協業することで十分使える相棒を作りたいというコンセプトです。
作った動機
AIコーディングエージェントは強いLLMを使えば強いのですが、強いLLMはお金がかかります。個人で毎日使うにはコストが厳しい。
でも、よく考えてみると「AIが全部一人でやる」必要はないんです。人間が方針を決めて、AIが実装して、人間が確認して、のサイクルを回せば、弱いLLMでも実用的な成果が出せるはず。その「協業のサイクル」をうまく回すための仕組みを作りたくなって作りました。
特徴
協業ループ
AIが勝手に全部やるのではなく、ユーザーとの対話を挟みながら進めます。AIが提案を出して、ユーザーが承認して、実行して、結果を見て次へ。このループを回すことで、弱いLLMでも間違えた方向に進まないようにしています。
ガードレール
AIは間違える前提で作っています。知らないツールを呼ぼうとしたら止める、1回の実行でやりすぎないように上限を設ける、ファイル編集は人間の承認必須、連続エラーで停止など、複数の安全装置を重ねています。
コスト効率
強いLLMとの品質競争ではなく、コスト効率の軸で勝負しています。安いモデルでも協業ループとガードレールでカバーするので、日常使いのコストを抑えられます。
スタック
| 要素 | 選択 |
|---|---|
| 言語 | Python 3.10+ |
| TUI | Rich |
| 状態管理 | Pydantic |
| LLM連携 | OpenAI SDK互換(複数プロバイダ対応) |
| 設定 | duckflow.yaml + .env |
今の状態
Phase 1.6(協業ループの中核化)を進めています。基本的なThink-Decide-Executeのループとガードレールは動いていて、今はループの質を上げる改善を続けています。まだ実験段階ですが、日常開発で使いながら磨いていく予定です。